モザイクかけてみましたけどわかりますよね〜。
そう!
「コードストッパー」
コードロッカーと呼ばれたりもします。
アウトドアウェアやギアもそうですが、
普段の生活でもあらゆるところに使われている
コイツに焦点を当ててみようと思うわけです。
ちょっと調べてみたところ販売のサイトはたくさんあるのですが、
種類や大きさ、用途など触れられているサイトがあまりなかったので
ちょっと紹介してみようかなっと思った次第です・・。
ブランドロゴが入っていたり、極小のものや分割できたり。
アウトドアでは主にスタッフバッグなど
巾着の口紐を固定するのに使われていますよね。
古くはこういう皮のものがコードストッパーだったり。
クラシックなデザインのウェアでは現在でも使われていたりします。
最近はコードストッパーもコンパクトになっていますよね。
もちろん通せるヒモの太さも細くなりますが。
構造はいたってシンプル。
バネの力で穴がずれることによりストップ効果があるわけです。
下の写真は金属のバネでしっかりと止まるタイプ。
中には樹脂の爪がバネの役割をするものもあります。
かなり小さめのタイプで目立たずコンパクト。
2本束にして通すなら2mm以下のヒモに限定されるほど小さいです。
パンツの裾ドローコードに最適ですね。
また最近多いのがトップローディングのザックの
クロージャー部分に付いている固定されたタイプのコードストッパー。
このタイプですね。
コードストッパーの末端がテープで本体に固定されているもの。
こちらはグレーの丸ヒモを引っ張ってクローズ。
開ける場合はコードストッパー上部の赤いテープと
巾着の口もしくは反対側を部分を持って引っ張るだけでオープンとなります。
テープを引っ張ってオープン。
開ける際はグレーのヒモは持ちません。
開ける閉めるがそれぞれワンアクションできるようになっています。
使い方が分からず、開けるときにヒモを送っている人も多いかも・・。
この部分がやりづらいと思っている方は店頭にてご説明しますので、
各店のスタッフに声をかけてみてください。
最近はウェアの裾部分のコードストッパーも固定式が多いですね。
固定されていれば、裾ゴムを引っ張るだけで絞れますからね。
ジョイントコードロッカーという変わり種もありますよ。
チョークバッグのウエストベルトとしてはいかがでしょう?
切り離しできながらも、ベルト(ヒモ)の長さも調節できます。
細引きロープを使うことでクライマーらしさも演出できますよ!切り離しできながらも、ベルト(ヒモ)の長さも調節できます。
形状、大きさ、使い道、様々ありますので、
工夫次第で便利に使えると思います。
お持ちのものでも、ちょっと注意して見てみると、面白いと思いますよ〜!
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コードストッパー ギャラリー
ここからは私が店内をくまなく探索し見つけてきた
ヒモを止める機能をもったパーツ達です。
かなり多いので時間のある時にどうぞ!
真鍮の輪っかです。
コンパクトなので軽量なジャケットの裾やパンツの裾に多いですね。
厚みのある輪っかを内蔵し特に軽さを追求したタイプ。
意外にも抵抗力がありしっかり止まりますね。
コードの末端はポケット内にあり、ポケットに手を入れて引っ張るタイプ。
ゴムの末端がポケット内になりプラプラしません。
テープ固定されたジグザグ抵抗系ストッパー。
パタゴニアらしく形が斬新ですね。
左の膨らみあたりに平たいタイプのストッパーを内蔵したタイプ。
生地ごとつまむので、グローブしていても開放しやすい。
「コヒーシブ」と言われる本体ウェア生地にサンドイッチされたコードストッパー。
「ここ摘むのよ」ってマークが付いています。
内側と外側を摘むようにして解除することができるので、
ゴツいウィンターグローブでも操作し易くなっています。
雪山ウェアやスキーウェアに採用されています。
右のロック状態で引っ張ればフードを閉めることができ、
ゴムをクィっと上にずらせば簡単に開放できるコンパクトで優れたストッパーです。
「MOUNTAIN HARDWEAR アセントパンツ」
ゴム製 抵抗系ストッパー
ゴム製 抵抗系ストッパー
パンツの裾はこのタイプが多いですね。
小さい輪っかのみ!
肌当たりも良くパンツの裾には適しているのではないでしょうか。
もちろんそういうデザインもアリですよね。
素早い調整と開放が可能になっていますね。
パタゴニアらしいオリジナリティあふれるストッパーですね。
ハットの頭周の調節はこのタイプが多いですね。
樹脂の反発で穴がずれることにより固定されるタイプ。
引っ張ることで開放されてスライドするストッパー。
ボタンを押すようにして開放するタイプ
「BLUEICE センダーチョークバッグ」
平の部分をつまむだけで開放する扱いやすいストッパー。
左 ロック解除状態、右 ロック状態
完全にコレ専用パーツ。アークテリクスらしいですね。
「MYSTERY RANCH スクリー32」
アックスやトレッキングポールの取り付けが簡単なフック付きコードストッパー。
アックスやトレッキングポールの取り付けが簡単なフック付きコードストッパー。
引っ掛けて絞るだけ。山用のパックには付いている確率の高いパーツですね。
「OSPREY テンペスト20」
開放する引手がテープになったタイプ。
開放する引手がテープになったタイプ。
「ARCTERYX ボラ75バックパック」
平たい部分がボタンになった開放しやすいフック付きストッパー
平たい部分がボタンになった開放しやすいフック付きストッパー
「THE NORTH FACE TRロケット」
サイドのバンジーコードに超小型穴ズレ系のコードストッパー。
「ARCTERYX エアリオス30バックパック」
ショルダースタビライザーにもコードストッパーを採用するあたりアークらしいですね。
ショルダースタビライザーにもコードストッパーを採用するあたりアークらしいですね。
通常のナイロンテープよりも軽量なんでしょうね。
「THE NORTH FACE TRロケット」
再び登場のコチラもスタビライザーはコード&ストッパーで固定。
再び登場のコチラもスタビライザーはコード&ストッパーで固定。
小型軽量モデルなのでコードは1本で固定。
「ARCTERYX フィションSVグローブ」
ウインターグローブの入口はこのタイプが大半ではないでしょうか?
ウインターグローブの入口はこのタイプが大半ではないでしょうか?
もちろん片手での操作が必須になりますもんね。
ゴムを引っ張ってクローズ。テープを引っ張って開放です。
「KEEN ニューポートレトロ」
こちらは定番ニューポートの甲のゴムを止める2穴のストッパーですね。
こちらは定番ニューポートの甲のゴムを止める2穴のストッパーですね。
「SALOMON パルサートレイル」
サロモンと言えばコレ!クイックレースですね。確実に固定され緩むことのないストッパーです。
シューレースのみの別売もあり、他のシューズにも取り付けでき人気ですよ!
「LA SPORTIVA ジャッカル2 BOA」
これもコードストッパーと言っていいでしょうか?
これもコードストッパーと言っていいでしょうか?
ダイヤルを回して締め込み、ダイヤルを上に引っ張ると開放。
確実で簡単に調節が可能なBOAを使用したシューズです。
いや〜もうキリがない。
店内を探し回るだけで出てくる出てくる!(笑)
今回探索できていないものもまだまだありそう!
もちろん似たようなコードストッパーはたくさんあって全てを紹介するのは無理ですしね。
これはもう「小さな巨人」と言っても過言ではないですよね!
星の数ほどのアイデアを出すメーカー開発者さんにも脱帽です。
っということで、今回はひっそりとそして何気なく使われている
「コードストッパー」に焦点をあててみました。
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