パックラフトでドンブラコ帰省〜失敗編〜
こんにちは!水陸両用の一平です。
私事ですが最近甥っ子が生まれまして、あんまり可愛いもんでちょくちょく岡山の実家に帰っております。
そこで、ただ帰るだけじゃ面白くないっつーことで今回はラン&パックラフトで帰ることにしました。
僕が所有しているパックラフトは、スリーピングマットで有名なクライミット社のLIGHT WATER DINGY。
重量わずか935.5gの超軽量モデルでランニングザックに積んで走ることもできます!
もちろんこれだけ軽量モデルなので冒頭の画像でわかるように最低限のスペックしかなく、本気のホワイトウォーターなどでの使用は想定されておりません。
本来はロングトレイルの道中に点在する湖などを超え旅をするためのギアです。
こういった個性の強いギアはメリット、デメリットを理解して使えば身近なフィールドでもかなり面白い遊びができると思います。
最寄駅の西大寺駅から本日のルートである吉井川まで軽〜くラン。
googleearthであらかた見当をつけておいた砂浜に下ります。
後ろに見えるは母校、邑久高校への通学路である雄川橋。なつかしいなぁ。。
足元はゼロシューズ、アムリクラウド。
ゼロシューズで街の中を走っていると足裏からの感覚入力もすごいが、周囲からの好奇の目もすごい!!
かれこれ2年程履いていますが、アムリで冬の大阪通勤ランはなかなか面白い経験でした(笑)
アシーズでも取り扱いがありますよ〜
興味のある方は是非!
さてさてセッティング。
本日の相棒はOMMのPhantom20。
パックラフトのほか軽量パドルも背負うので工夫次第で変幻自在のこのザックが役に立つ。
電車の中で読んでいたキリアンの自伝と、甥っ子への少々気の早い貢物であるカメさんリュック(超可愛い!!)の右隣りにある茶色い塊がLWDの収納サイズです。めっちゃちっさいでしょ!?
でろーん
ここからLWDを収納していた付属のスタッフサックを使い空気を入れていきます。厳密に計ってはいませんが3〜4分でセットアップできます。
ホイ!ブリンブリン!!
ライフジャケットを背負ったら出廷だ!!
お世辞にも綺麗とは言えない吉井川が期待と興奮でキラめいてるぜ(笑)
いざゆか〜ん!!
ドンブラコ
ドンブラコッコ!
ドンブラコッ!!
気持ちいい!!
ちっとも進んでないけど!!
パドルで水をかきます。えい!えい!
こんなアングルで雄川橋を見上げる日が来るとは。。
近くでボラが盛大にジャンプしています。結構怖い(笑)
天気も機嫌も良くパドリングし、岸からある程度離れ河川の中ごろまで来るとあることに気づく。。風が強い。。
潮は引いていってるはずなのに、漕ど暮せどちっとも前に進まんのです!!
今までの経験で推進力が高くないことはわかっていましたが風にこうも影響されるとは。。
ギアのスペック、フィールドの特性共に認識が甘かった!!
遮るものもなく吹きさらす風に心を挫かれながらなおも漕ぎ続けます。
やっとここまで来た。。
一生懸命漕いではみたもののかけた時間の割に進まないし、休めば上流に吹き流されるし、このままでは可愛い甥っ子に会うどころか水上トレッドミルで日がな一日過ごすことになる!!
作戦変更!!接岸からの即上陸!!
母親に連絡!お迎え!!めでたく甥っ子に会うことができましたとさ(笑)
なんか最近、敗走ばっかりな気がするな。。
とは言っても失敗のなかには多くの気づきがあるもので、自分の身体を通して経験したことは必ず血となり肉となる!!
とても短く、しかし得るものの多い船旅でした。
次はどこへ行こうかな(笑)
一平でした〜!!
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